「GTX1660」シリーズの違いと「RTX 3050」との比較

「GTX1660」はSUPERやTiなど派生商品が色々出ているので、「どれが良いのか?」ぱっと見ではわからない事態になっています。

そこで、このページでは各製品のスペックを表にしてみました。

 GeForce 

メモリ

(GB)

メモリ
バス幅
 (bit)

CUDA

コア

ベース

クロック

(MHz)

消費電力

RTX 3050 8(GDDR6) 128  2560  1550  130W
GTX 1660Ti 6(GDDR6) 192  1536  1500  120W
GTX 1660 SUPER 6(GDDR6) 192  1408  1530  125W
GTX 1660 6(GDDR5) 192  1408  1530  120W
GTX 1650 4(GDDR5) 128   896  1410   75W

うーん、表にしてみても違いがほとんどわかりませんね。

色んなサイトや検証動画を見ても微差っぽいです。

ただ、無印の1660はGDDR5なので、TiやSUPERなどに比べて若干性能が落ちるようです。 

同時に、同価格帯の「GeForce RTX 3050」のスペックも載せてみました。

こちらはメモリが8GBですが、メモリバス幅が低い為か「1660Ti」との性能差はほぼ無いようですね。検証サイトなどを見ると、若干1660Tiの方が上なのかな~?

■結局どの程度差があるのか?

あえて差を表現するとすれば、

1660Ti >SUPER>>無印>>>>>1650(GDDR5)

こんな感じでしょうか。

無印の1660でも1650よりはかなり性能が良いみたいですね。
大体1.5倍くらい上みたいですが、CUDAコア数やメモリバス幅の数値を見ても約1.5倍なので、妥当な性能差でしょう。
1650にはGDDR6版も出てるみたいですが、こちらはGDDR5版に比べると若干性能が改善しているようです。
ただ「GTX1650のGDDR6版を買うくらいなら、少し上乗せしてGTX1660やRTX3050を買った方が良いのではないか?」と自分としては思います。

その他のグラボ比較(表)